まちある記番外編★和歌山県橋本市③
さて、市内中心部の住宅街の細街路を行くと
風格のある古寺が現れる。應其寺(おうごじ)である。

寺の創設はなんと1587年。
開いたのは高野山の高僧・応基上人(おうごしょうにん)。
上人は出家した後、五穀(米・麦・粟・豆・黍)を全く食べず、
木の実や野菜を食べて修行したことから、
「木食上人(もくじきしょうにん)」とも呼ばれている。

応其上人はこの地で、塩市を開き、街の発展に寄与した。
また紀ノ川に橋を掛けることに尽力し、
それが「橋本市」の名の由来になったという。

私は寺を離れ、次の目的地へ旅立つ。
どんな街にも歴史あり。
それを知らずに過ごすのも、知って過ごすのも
同じ「旅」。私は後者を選びたい。
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